【徹底攻略】TOEIC L&R Part5の勉強法と高得点のコツ

TOEIC対策

TOEICを勉強する方の中には「Part5が難しい」と感じている方もいるのではないでしょうか?Part5は答えるための4つの選択肢が印刷されており単語・熟語の穴埋め形式の問題なので対策を怠りがちですが、リーディングのパートの中ではあまり時間を割くことができず、テンポよく回答しなければ高得点は望めません。

今回はTOEIC L&R Part5のおすすめの勉強方法と高得点をとるためのコツを解説をしていきます。

Part5の問題構成

Part5はTOEIC L&Rの5番目のセクションであり、リーディングの出題としては1番目のセクションです。文章に対して穴埋めの形式となっており、単語や熟語レベルでの穴埋めを行う方式となっています。

時制や態といった文法的なものから、頻出のイディオムを埋めさせるものので、知っていれば解ける、知らなければ解けないという形の問題であるという特徴があります。

Part5はリーディングの他の問題に比べると、穴埋めなので考えれば得点になりやすいと容易に考えがちですが、実はその認識は誤りであり、いかに短時間でPart5とPart6を攻略できるかがリーディングのスコアひいてはTOEIC全体のスコアを左右します
というのも、TOEIC L&Rの2時間の試験時間のうち、45分がリスニングセクションの時間で、この時間は短縮しようがありません。そして残りの75分のうち、分量が多く難易度が上がってきているPart7に最低でも55分は残しておきたいと考えると、Part5とPart6にかけられる時間は約20分であり、この中で2つのPart合わせて46問を回答しなければなりません。
Part5は基本的に文法やイディオムがわかっていれば回答できる問題ですからTOEIC L&Rでハイスコアを狙うのであれば、脊髄反射のように短時間で1問1問を処理していく必要があるパートなのです。

Part5はいわゆるTOEICの旧形式では出題数が40問でしたが、2016年5月から開始された新形式のTOEIC試験からは各パートの配分が見直され、新形式での出題数は30問と減りました。

Part5の例題

サンプルとしてPart5形式の問題をいくつか考えてみましたのでご紹介しましょう。文章の--に対して、(A)〜(D)のうちで最もふさわしいものを選ぶという形式の解答方法になります。
(引用元:TOEIC公式サイト サンプル問題から改定)

(Question1) Among ------- recognized at the company awards ceremony were senior business analyst Taro Yamada and sales associate Hanako Tanaka.
(A) who
(B) whose
(C) they
(D) those

(Question2) Boehm Corporation’s continuing education policy states that ------- learning new skills enhances creativity and focus.
(A) regular
(B) regularity
(C) regulate
(D) regularly

(Question3) All clothing sold in Devis’ Boutique is made from natural materials and contains no ------- dyes.
(A) immediate
(B) synthetic
(C) reasonable
(D) assumed

1問目の正解は(D)、2問目の正解は(D)、3問目の正解は(B)です。問題で聞かれているポイントは分かりましたか?

新形式のTOEICになってからも、Part5の形式はほとんど変わっていません。ただし、旧形式では基本的な文法(時制、態)にウエイトを置いて問われていた印象ですが、新形式では文法上許される表現や空欄前後で前置詞と組み合わせられる単語、そして文章の意味として自然な単語を選ばせるといった問題が増えてきたため、テンポよく回答していくには多少の演習が必要となってきます。

Part5でハイスコアを取るためのコツ

基本的な英文法をチェックする

TOEIC L&Rのテストの中で、基礎的な文法事項が唯一問われるのがPart5と言っても過言ではありません。(Part6でもたまに文法が論点となりますが、せいぜい1、2問程度です。)つまり、TOEIC L&Rのテストの中でも基本的な事項が問われるのがPart5であると言えます。
TOEICの中で問われる文法としては以下のようなものがあります。

・時制
・態
・比較級
・接続詞
・代名詞
・前置詞

TOEICでは難しく高度な文法は問われず、基本的な論点が出題されます。分厚い文法書を一から読んでいく必要はなく、TOEICでよく聞かれる論点を徹底的にチェックしていくのがスコアアップへの早道です。

問題演習であやふやな箇所はきっちり解説を読んで理解し、問題演習の2周目になったら論点が全て頭に浮かぶくらいまで解説を読み込むことを意識しましょう。

品詞のパターンを覚える

TOEICのPart5では品詞問題が頻出です。例えば先ほどのサンプル問題の2つ目は、「regular」という単語の派生後です。このサンプル問題では正解は動名詞の前に入れることができる副詞ですが、形容詞の「regular」の最後に-lyを付加することで副詞になります。

このように形容詞から動詞・副詞・名詞に変化させる一般的なルールを知っていれば、知らない単語でもなんとなくイメージがつくようになりますし、最悪意味が全く分からなくても品詞の種類がわかるだけで解ける問題もあります。

すべての単語でこの一般的なルールが当てはまるというわけではありません。むしろ問われるのは有名な単語の例外ですが、このような有名な例外はしっかりした単語帳であればしっかり掲載されているものです。そのような特殊なパターンはしっかりおさえていきましょう。

1文としての文章の流れを理解する

Part5の穴埋めは、空欄の前後のみを見て埋めるべきものを判断するものと、文章全体の流れをみて適切な意味のものを埋めるという2つのタイプに分けられます。

空欄の前後だけで判断できるものは、その情報だけで回答してかまいません。選択肢を選ぶことができるのであれば、間違っている選択肢について間違っている理由を探すことは、問題演習では正解確認時に行うべきですが、本番で問題を問いている間はやるだけ無駄です。時間は限られていますので、正しい答えがわかった段階で次の問題に移るべきです。
空欄前後の限られた部分だけで判断できるものとしては、品詞問題、イディオムに関する出題、似たような意味の単語で適切なものを選ぶというパターンで、これらのパターンの9割以上は空欄前後の一部分だけで正答を導くことができます。

一方で文章全体を見ないと判断できないパターンもあります。例えば先のサンプル問題の3問目のように、選択肢はどれも違う意味を持つ単語なので、文章全体を読んで文意に合うものを選ばなければなりません。他にはサンプル問題の1問目のように代名詞に関する問題も、文章の構造がわかっていないと間違えがちですので、注意が必要です。

Part5の勉強法

Part5を対策するための勉強法は英文法や英単語といった基礎事項を確認することが、遠回りなようで早道となります。

TOEIC対策用の単語帳を選び、単語帳に掲載されている単語や表現を全て覚えるつもりで学習することがスコアアップに効果的です。複数の単語帳を使うとどれも中途半端で簡単なところばかり勉強することになってしまいがちなので、とにかく一冊をやりこむというのがポイントです。
また、問題演習で知らない単語に出会ったら都度、単語の意味や使い方を覚えるということを並行して行うことで語彙力をより効率的に増やすことができます。TOEICで頻出の単語や表現は限られていますので、語彙力を増やすことはPart5だけでなく、TOEICの全てのパートの実力アップに繋がるため、地道に継続していくことが重要です。

また、問題演習をしていて怠りがちなのが、不正解となる選択肢をチェックするということです。不正解の選択肢でも選ばれるには一定の意味があり、知らない単語であれば意味を調べたり、正しい単語の使い方を前置詞との組み合わせでチェックするなど、地道な勉強を行っていくことが頻出の論点を潰していく上では最も効率が良い方法なのです。

Part5対策のまとめ

今回はTOEIC L&RのPart5のおすすめ攻略テクニックを紹介しました。Part5は30問であり、全200問からなるTOEIC L&Rのセクションのなかでも、頻出の文法やイディオムの理解が重要となり、一度できるようになれば得点源にできるパートです。また、時間が不足しがちなリーディングの枠で時間を短縮することが必須となってくるPartでもありますから、ぜひここで紹介した勉強方法やテクニックを参考にして高得点を目指していただければと思います。

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