海外のニュースサイトは日本でなかなか取り上げられない外国のニュースやトピックがとりあげられますが、実は英語の勉強にも役立つということをご存知ですか?みなさんも子供の頃、学校の先生や両親に「本を読みなさい」「新聞を読みなさい」と言われた方も多いのでしょうから、その英語版ということになります。海外の情報収集とともに、楽しみながら実践的な英語を身につけることができますから、今回はおすすめの海外ニュースサイトを紹介していきましょう。
アメリカ
通信・TV系
アメリカのニュースサイトといえば「CNN」「FOX」が有名ですが、そのほかにも日本のNHKにあたる「PBS(Public Broadcasting Service)」もよく知られています。
アメリカの三大ネットワークと呼ばれるものも利用者が多いですね。
- ABC(The American Broadcasting Companies, Inc.)
- CBS(CBS Broadcasting, Inc.)
- NBC(National Broadcasting Company)
ビジネスや金融関連の情報では「Reuters」「Bloomberg」が各種指数なども提供しています。
新聞・雑誌
アメリカでトップクラスの販売部数を誇る全国的一般大衆紙「USA TODAY」、日本では海外紙として有名な「The New York Times」「The Washington Post」、ビジネス、金融なら「The Wall Street Journal」があります。
また、世界初のニュース週刊誌である「Time」や、アメリカの時事週刊誌「NewsWeek」「U.S. News&World Report」などもあります。
その他
コラムニストのアリアナ・ハフィントン氏の政治ブログとして始まり古くからのニュースサイトの人気をも凌ぐ「The Huffington Post」、2005年から開始した新興系ニュースサイト「Quartz」などもあります。
イギリス
通信・TV系
世界的に著名なサービスである「BBC」、イギリスの公共テレビ局「Channel 4」がよく利用されています。
新聞・雑誌
イギリスでは有名なメディアが多く、世界に知られる大手新聞「Times」、イギリスで発行部数一位の新聞「Daily Telegraph」、ほかにも「The Guardian」「The Independent」など。
エンターテイメント系
伝統的なメディア以外にも、様々なサイトがあります。
真面目なものから思わず笑ってしまうものまで取り扱っている話題が多種多様な「BuzzFeed」、見た目がポップで、雑誌をペラペラめくる感覚でスクロールしながら、気になる話題を探すことができる「Vox」などが有名です。
ガジェット系
多岐に渡るジャンルを扱っているにも関わらず、非常に見やすいデザインで、自分が読みたい記事を探しやすいのも好印象な「TechCrunch」、2005年に創設されガジェット、アプリ、さらにエンターテイメントなどのニュースを配信するメディアである「Mashable」などが有名です。
まとめ
海外のニュースサイトを見てみることは英語の勉強になるとともに、海外の情報収集を行うことができます。こういった情報は海外の方とコミュニケーションをとるときに話題として会話の種になりますから、ぜひ海外ではどのようなトピックがあげられているかチェックしてみるとよいでしょう。
なお、ここにあげたニュースサイトは初心者の方では記事を読んで理解する・ニュースを聞き取るといったことが難しいと思います。そのような方は、まずは英会話教材から基本的な事項から学んでいくと良いでしょう。

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