勉強のモチベーションを保つコツ【勉強を続けられない人は必見】

学習方法

いくら目標に向けて勉強しているとはいえ、ときには英語学習のモチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。勉強しようと思い立ったときの熱い気落ちを維持することはなかなか難しいのです。ここでは英語の勉強を続けるために、モチベーションを維持するコツを紹介していきましょう。

そもそもモチベーションを保ち続けることは不可能

「モチベーションを保つことができない」「ひとつのことになかなか打ち込めない」ということで悩んでいる方は必ず一定数います。それは動物の本能として、ひとつのことに打ち込めないように脳にプログラムされていることに由来します。

そもそも私たちの祖先が狩猟で生活をしていた頃、人は生きるために狩へ行き続け、新鮮な食糧を集め続けなければなりませんでした。もし何かの趣味に打ち込んでいると、必要な食糧が集められず、途端に飢えてしまい生きることが難しくなってしまいます。また、周囲に存在する他の動物から襲われるという危険もありますから、周りのことを気にせず作業し続けることは命を危険に晒すことと同じです。そのため、私たちの脳は、ひとつの作業に打ち込み続けることが難しく、周囲のノイズにより気が散ってしまうようにできているのです。

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モチベーションは勉強に必要なのか

悩み

多くの人は勉強のモチベーションが続かないことで悩んでいます。

そして、その悩みを抱えている多くの人が誤解している点として、モチベーションがなければ勉強できないということがあげられます。

「モチベーションがないと勉強が手につかないのでは?」「モチベーションが湧かないと集中できないのでは?」と思う方もいるかもしれません。その答えは半分そうで半分違います。

モチベーションがないと勉強に着手できない・集中できないというのは、そのような勉強方法をとっているから、そのようなことが起こるのです。つまりモチベーションに頼って勉強を行なっている時点で、モチベーションが続かないという悩みに向き合わなければならないのは必然です。

では、モチベーションに頼らない勉強とは何なのでしょうか?

英語の学習を続けるには?

モチベーションに頼らない

端的に言えば、モチベーションに頼らない勉強とは行動や心理学に基づいて勉強を行うことです。具体的には以下のポイントに基づき行うことです。

  • 行動を習慣化する
  • 報酬を用意する
  • 気分転換する

行動を習慣化する

1つ目にして最も重要なポイントが学習という行動を習慣するということです。

日常生活では朝起きてから朝食を食べ、顔を洗い、お出かけの支度をするなど毎日無意識に行っている行動があるはずです。もしそれほど定型化していなくても、毎日行うことで習慣化してしまえば大丈夫です。勉強することを顔を洗うことと同じレベルで毎日の習慣にしてしまえば、やる気がなくても自然に勉強に手をつけられるようになります。

また、もうひとつのコツはその時間の学習のゴールも習慣にしてしまうということです。よく「今日はやる気があるから今日はここまで勉強しよう」みたいな勉強方法をしている方がいます。私自身それを否定する気はないのですが、ここでポイントとなるのはゴール自体が明確になるよう習慣化することです。

例えば「朝の勉強では発音の練習を○ページ分と、シャドーイングを○ページ分行う」「寝る前の勉強では、単語やフレーズを100個覚える(復習する)」といったように、毎日やるべきことを生活の一部として組み込むのです。このようにすることで「モチベーションがないから集中が続かない」という悩みから解放されるようになるのです。

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報酬を用意する

習慣化することにハードルがある場合や、どうしてもその日は気が向かないみたいな日もあるでしょう。そのような場合には報酬を用意するということが有効です。

報酬としては例えば「勉強が終わったらスイーツを食べよう」「勉強が終わったら写真集を見て癒されよう」などがよく挙げられます。毎回報酬を用意する必要はありません。

「パブロフの犬」という言葉を聞いたことがあるでしょう。パブロフの犬では特定の条件で唾液分泌が条件付けられます。条件反射と呼ばれるこの事象は、訓練や経験によって後天的に獲得される反射行動のことです。これと同様に「勉強すれば満足感が得られる」という報酬を脳に刷り込んでしまえば、勉強すること自体に快感を感じるようになるのです。

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気分転換する

どうしてもその日は気が向かないという日には、気分転換することも必要かもしれません。ここでいう気分転換とは、勉強し始めた時の当初の気持ちを思い出すということです。

気分転換として勉強以外の別のことをしようとする方がいます。いわゆるリフレッシュをイメージするこの気分転換は、習慣化した行動へ復帰するために有効な方法であるとは言えません。

勉強し始めた時の当初の気持ちを思い出すことで、「自分がいかに目標から遠い状態にあるか」を再認識し、勉強しなければならないという感覚が戻ってくるはずです。

また、「勉強しなければ目標を達成できない」という不安感やプレッシャーも湧き上がってくると思います。実は、この心のもやもやした感じは、目標を達成するために絶対に必要となってくる要素です。

この不安感やプレッシャーは勉強以外のことを行ってもかえって増長させるだけです。リフレッシュでは絶対に取り除くことができません。目標を達成できないかもしれないという不安は、勉強を行い、少しでも目標に近づいたという実感を得ること以外で取り払うことはできません

しかし、このような適度な心理的ストレスは成長するのに必要な要素であり、上手に利用して向き合うことが重要となってくるのです。

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まとめ

モチベーションを持ち続けることは人間の本能のために非常に困難です。そのため学習を続けるためには、モチベーションに依存した勉強から脱却する必要があります。行動の習慣化、報酬の用意、気分転換をうまく行うことで、自然に勉強を継続できるようになります。ぜひこのような勉強を身につけて、目標の達成に向けて努力を続けていきましょう。

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