英語は大学受験で最も重要な科目です。にもかかわらず英語ができないことで悩んでいる受験生の方は多いのではないでしょうか？
実は私も大学受験時には英語の勉強で大きくつまづいた経験があります。その後は正しい勉強法で学んだこともあり、今では日系企業で海外交渉も担当しています。
ここではそんな筆者が大学受験で英語をどのように学ぶべきなのかを紹介していきましょう。
大学受験で本当の英語力を身につけよう。試験のための付け焼き刃の英語は役に立たない。
大学受験において、英語はもっとも重要な科目のひとつです。文系・理系・医師薬系かを問わず、どの分野でも求められます。これは研究において海外とのコミュニケーションが求められるからに他なりません。
研究はもちろん、大学・大学院を出て社会に出ると当然のように英語を求められます。有名企業の入社試験ではエントリーシートにてTOEICのスコアが求められ、規定の点数に達しない場合には足切りとなり面接にも参加できないということは有名でしょう。今では中高年の社員にもTOEIC受験を求め社内の昇進に影響するほど、英語を使ったコミュニケーションは一般的なことになっています。
しかし、TOEIC等への対策において大学受験の最低限のレベルでは通用しません。もう少し正確に言えば、大学受験対策で付け焼き刃で勉強した英語力では研究でも就活でも役に立たないのです。
このような背景があり、皆さんには大学受験では表面的な知識を暗記するのでなく、しっかりした英語力の基礎を身につけてほしいのです。大学受験は1日に数時間以上勉強するおそらく最後の機会となりますから、これは英語力を身につける大きなチャンスと言えるでしょう。
大学受験で勉強する方法を選ぶポイント
大学受験の英語対策について調べてみると「ディクテーションを続けるとリスニング力があがる」「シャドーイングすると話せるようになる」など、都市伝説まがいの勉強方法が散見されます。私が受験生だったときにはリスニングが特に苦手だったのですが、私の時代でもそのように言われていました。残念ながら、これでは英語は身につきません。
正しく言えば、それらの勉強法の前提には「正しい発音で」「英語をアウトプットできる」ことが必要条件です。わかりやすく言えば、どんなにディクテーションやシャドーイングをしてもカタカナ英語の発音しかできないのであれば、英語は決してできるようになりません。
そして、英語を正しく発音するには、どうしても英語での発音を常に聞いてもらう必要があります。いろいろな科目を見てもらえる大学受験予備校では、残念ながらそのような対策は不十分です。予備校講師は試験では点が取れるかもしれませんが、英語の専門家では決してありません。（しかも英語力では高校生と大して変わらない大学生が講師をしていることもしばしばです）
ではどのように英語を学ぶべきか？それは英語を専門にした英語塾や英会話スクールを活用してほしいのです。英語塾や英会話スクールのレッスンでは、普段英語を使っている人や帰国子女ないしはそのレベルで英語を日常的に話せる人が講師を担当します。
ただし、いずれもお金がかかるので、親や目標とする英語力に応じて相談しながら決めましょう。
その中でもスマホで勉強できる「スタティサプリ」は料金がリーズナブルで、無料で使えるサービスもありますから、まずはスマホに入れてみると良いでしょう。>>スタディサプリ
厳選！大学受験でおすすめの英語サービス（英語塾・予備校・英会話スクール）
ENGLISH COMPANY 大学受験部
「ENGLISH COMPANY 大学受験部」は大学受験英語では初となる“短期集中型” パーソナルジムです。短期集中型パーソナルジムは、「RIZAP ENGLISH」などをイメージしていただくとわかりやすいでしょう。
「ENGLISH COMPANY 大学受験部」は、入会600名待ちにもなった伝説の英会話スクールである「ENGLISH COMPANY」が大学受験対策専用コースとして2021年に立ち上げた新サービス。
ENGLISH COMPANY 大学受験部では、生徒一人ひとりに英語の「パーソナルトレーナー」がつき、一般的な塾にはないサービスを受けることができます。
カリキュラムは英語を母国語としない英語学習者が、最短で効率よく語学習得する方法を研究したもの。たった3ヶ月で英語の偏差値が15アップという事例もあります！東大や京大、国公立医学部をはじめとする多数の難関大合格者を輩出してきました。短期間で英語の偏差値を15アップすることができれば、他の科目を勉強する時間が増え、結果的に全体的な偏差値を底上げができますね。
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詳細は公式サイトへ坪田塾
「ビリギャル」で有名になった坪田塾は、塾生のトータルサポートに重きを置いた個別指導塾です。
坪田塾で特筆すべきは、講師たち全員が心理学をベースにした指導方法を身につけているという点。生徒の個性や不得意それぞれに合った、タイプ別の指導ができるため、モチベーションを高めながら偏差値が伸びやすくなります。勉強の方法や苦手科目の相談だけでなく、進路のことや学校のこと、受験の不安や悩みなど幅広いサポートの実績があります。
また、坪田塾では留学に必要な英語資格や検定対策を行うことも可能。SATやTOEFL、IELTS対策といった海外の大学へ進学するために必要な英語資格や検定試験対策の指導を受けることができます。検定対策の授業のみでのプランも組めるようになっており、生徒それぞれの目標に合わせて応援し続けられる学習塾と言えます。
なお坪田塾の退会率は驚異の2.6%。ほとんどの塾生が継続して受講し続けているということが分かります。とてもサポートが充実している良い塾という証明にもなっているでしょう。
詳細は公式サイトへ大学受験ディアロ
新大学入試専門塾「大学受験ディアロ」はNHKでも紹介された大学受験対策塾です。
映像×対話式トレーニングでコミュニケーションを取り入れ、新しいシステムでオリコン日本顧客満足度ランキング高校受験塾部門で総合1位の「Z会」が日本最大の会員数を誇る「栄光ゼミナール」とタッグを組み、「Z会の教材」と「栄光ゼミナールの指導ノウハウ」の良いとこ取りした塾です。
授業の進み方は「映像授業」からの「個別指導」です。ディアロでは映像授業を1人で受けてテキストを解くのではなく、インプットの後に講師との「対話式トレーニング」でアウトプットをします。この新しい学習スタイルにより、東京大学に40名もの合格者を出すほどの実績を上げています。
映像授業ではZ会の教材を使用していますが、映像はディアロ独自のもので、Z会で同じものを受けることはできません。そして、栄光ゼミナールのノウハウの元、「Atama +」というAI（人工知能）システムで個々にあった学習の最適化しながら、大学受験へ向けて効率的に学習していきます。
詳細は公式サイトへどのサイトよりも早く発表した、センター試験と共通テスト本番についての解説
以下の記事で、センター試験と2021年1月から開始された共通テスト本番について比較をしています。よければこちらもご覧ください。
受験勉強でYouTubeは役に立つのか？
勉強の休憩時にボーっとゲームをするよりは、英語の勉強に役立つYouTube動画も参考になると思います。こちらでおすすめのチャンネルを紹介していますので、時間があるときに覗いて見てもいいですね。
まとめ
大学受験で英語をきっちり学ぶことは、もしかすると受験対策に遠回りと感じられるかもしれません。しかし、受験する上で英語は避けては通れない道ですから、ここをしっかりと勉強して得意科目にできれば、受験において大きな自信となります。また、もっと先を見据えると、大学受験でしっかり英語を学ぶことが全く無駄になるということはないでしょう。
皆さんには英語塾や英会話スクールを活用し本当の英語力を身につけることで、自身の未来を切り拓いていただければと思います。